「数字」の「かたち」で宇宙を感じる・・・。

  • 2020-02-13
  • 2020-02-13
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こんにちは!
ぼくは毎日数字と格闘しています。
ここ数十年、0~9の数字に翻弄され、たったこの10個の文字に動かされていると言ってもいいかもしれません。

ところで、この

「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「0」
ですが、なんでこんなかたちをしているのか知っていますか?

今普通に使っているこの数字ですが、正確に言うと「アラビア数字」ですよね。
もちろん、漢字の数字とはかたちが全く違います。

この「アラビア数字」実はインドが起源なのです!

ヨーロッパまで広がったときに「ヨーロッパ人がアラブ人から教えてもらったから」という理由で「アラビア数字」になったようです。

本当は「インド数字」なのですね。

アラビア数字が広く世界に広まった理由としては「0」の概念があったからと言われています。

「0」がないと「9870」と書くときに、「987 」となってしまい、いったいどの桁なのかがわからないですよね。「9870」と書くと1桁目が「ない」ということがはっきりとします。

この「無いよ」という概念を持ったことによってどんなに多い桁でも簡単に表現できるようになったのです。

ちょっと面白いかたちをしているなあと思うかもしれませんが、このかたちが今の数字のかたちの基になっています。

このかたちを見て何かひらめきませんか?
このかたちにちょっと付け加えます。

あっ、もうわかりました?
そうなのです、理由がわかると面白いですよね。

実は角の個数がこのかたちが数字を意味するものになっているのです。
確かに「0」は角がないですよね。

でも今使っている数字の角の数を数えてみると、

「1」3個
「2」1個
「3」1個(真ん中が角っぽいのでカウント!)
「4」6個
「5」2個
「6」1個(うーん、ギリ1個かな)
「7」1個
「8」4個
「9」1個(ちょっと丸いけど)
「0」0個


もう数を数えることができません。

さすがに「0」は大人な対応をしていると思います。絶対に信頼をおける存在です。
連続して数えてみます。

「3」「1」「1」「6」「2」「1」「1」「4」「1」「0」
そして無数のフォントが世の中に存在することを考えると、

まるで目の前に壮大な宇宙が広がっているかの如く、訳が分からない状態です。

なので、もうこれでやめておきます。
仕事に支障をきたしそうなので・・・。

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